JavaScriptの基本(3) ~ 演算子 ~

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プログラミングにおいて計算は不可欠な要素です。本講座では、JavaScriptを使って計算を行う方法を学び、演算子の使い方をしっかりとマスターしましょう。演算子の理解は、今後のプログラム作成の基礎となるため、しっかりと身につけておきましょう。

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目次

演算子とは

演算子は、数値を操作するための記号です。JavaScriptでは以下のような演算子を使用して計算を行います。

//足し算
console.log(1 + 2);

//引き算
console.log(5 - 2);

//掛け算
console.log(3 * 2);

//割り算
console.log(6/2);

このように、+ は足し算、- は引き算、* は掛け算、/ は割り算に使用されます。これらの演算子は、多くのプログラミング言語で共通して使われるので、しっかりと覚えておきましょう。例えば、PythonやJava、C++などでも同じ記号が用いられます。

計算の優先順位

プログラムにおける計算の順序は、数学のルールに従います。計算の優先順位を理解しておくことで、正しい結果を得ることができます。例えば、

console.log(2 + 3 * 4);    //14

console.log((2 + 3) * 4);    //20

console.log(3 * 4 + 6 / 2);    //15

上記の例からも分かるように、掛け算と割り算は足し算や引き算よりも優先されます。計算の順序を明確にしたい場合は、括弧 () を使います。

また、% を使うと余りを求めることができます。

console.log(10 % 3);  // 1

これは、10を3で割った余りが1であることを意味します。

演算子の応用

JavaScriptでは、+= や -= などの複合代入演算子を使うことで、変数に対して効率的に演算を行うことができます。

let a = 10;
a += 5;  // a = a + 5 と同じ
console.log(a); // 15

このように、計算結果をそのまま変数に格納することが可能です。これらの演算子を使うと、コードの可読性を向上させることができます。

練習問題

(1) 1ヶ月(30日)は何秒でしょう。ただし1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒とする

(2) 1年間(365日)は何秒でしょう?

まずは答えを見ないで考えてみましょう!

練習問題の解答

(1) console.log(30 * 24 * 60 * 60);

(2) console.log(365 * 24 * 60 * 60);

まとめ

今回はJavaScriptの基本的な計算方法と演算子の使い方を学びました。計算の優先順位を意識しながら、実践的なコードを書けるようになりましょう!

tenjiprogramming
20代エンジニア。
メインで使用している言語はJava/JavaScript/TyoeScript/react/C言語
AWSなどクラウド周りも経験あり。
楽しいをモットーに記事を書いています。
Noteではサンプルコード付きのゲームの作り方など様々な内容を公開しています。
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